糖尿病の治療について | 船橋市の内科・循環器内科なら、船橋駅前内科クリニック|女医

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糖尿病の治療について

治療方法
食事
薬を服用していたり運動をしていたとしても、食生活を整えなくては効果は上がりません。
とはいえ、むやみに食事を制限するのも良くありません。
糖尿病とは、食事で取り入れたエネルギーを効率よく使えなくなる病気なので、食事制限のしすぎはかえって低血糖につながったり、乳酸アシドーシスという危険な状態に陥る原因にもなり得ます。あくまでも「正しい食事療法」を実践することが鍵になります。
基本は下記になります。
身長と普段の活動量に適したカロリー摂取
必要な栄養素をバランス良く摂取
塩分の摂り過ぎに注意する(食塩6g/日)
間食を控える

また、大切なのは専門医や臨床栄養士からの説明や指導を受け、それを守ることです。
運動
中高年で糖尿病が発症する原因の一つは、運動不足とされています。デスクワークの増加であったり、通勤時の移動方法が車や電車であることが多かったりと、身体的な活動両が減っている事が主な要因です。
対策として毎日30分程度の有酸素運動は有効ですが、お仕事帰りにひと駅歩くなども「立派な運動療法」と言えます。いずれにしろ、最も大切なのは実践の継続になります。
運動は血糖値がすぐに下がるという直接的な効果がありますが、長期的にはインスリン感受性を改善し、血糖値を正常に維持するのに必要なインスリン量を減少させる効果があります。
ただし、糖尿病にかかっている場合は正しく行わないと、かえって状態が悪くなるケースもあります。まず、血糖値が非常に高い時は運動をひかえること。運動に伴う低血糖にも注意が必要です。
また、整形外科的疾患があったり、肥満の著しい場合は運動の種類を選ぶことも重要です。
虚血性心疾患・高血圧の方も、主治医に確認を取るようにしましょう。
基本的なことではありますが、体調が良くない時には無理をしないことや、準備体操・整理体操を怠らないことも大切です。
薬物療法
経口薬
特徴
種類
主な作用
インスリンの分泌量を増やす
スルホニル尿素(SU)薬
インスリン分泌の促進
速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)
より速いインスリン分泌促進で食後血糖値の改善
DPP-4阻害薬
血糖依存症のインスリン分泌促進、グルカゴン分泌抑制
インスリンの作用を改善する
ビグアナイド薬
肝臓での糖新生を抑制
チアゾリジン薬
骨格筋・肝臓での
インスリン感受性改善
糖の吸収と排泄を
調整する
α-グルコシダーゼ阻害薬
炭水化物の吸収遅延による食後高血糖の改善
SGLT2阻害薬
腎臓での糖の再吸収阻害による尿中ブドウ糖排泄促進
スルホニル尿素(SU)薬
すい臓のβ細胞を刺激することでインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる薬です。
ただ、低血糖を起こしたり、空腹感を感じて体重増加を招きやすい側面もあります。
β細胞にインスリンを作る能力が残っている患者さんに使用します。
速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)
SU薬同様、インスリン分泌を促進し血糖値を低下させます。ただ、こちらの方がより血中への吸収と血中からの消失が速いため、効果が現れるまでの時間、および効果が持続する時間が非常に短いです。1日3回、食事の直前に服用します。
DPP4阻害薬
血糖降下作用を持つインクレチンという消化管ホルモンの分解を抑制することにより、インスリン分泌を促進したり、血糖値を上昇させるグルカゴンの分泌を抑制して、血糖値を低下させます。
ビグアナイド薬
肝臓や消化管から糖が吸収するのを抑制したり、すい臓以外に作用することで、末梢組織でのインスリン感受性を改善させることで血糖値を下げるお薬です。
体重を増加させにくく、インスリンの分泌に関係しませんが、乳酸アシドーシスを起こす可能性を含んでいます。
チアゾリジン薬
脂肪細胞へ作用することでインスリン抵抗性を改善し、血糖を下げる効果があります。
α-グルコシダーゼ阻害薬
食事から摂取した炭水化物の分解を抑えることにより血糖値の上昇を防ぎますが、肝障害や腸閉塞のリスクがあります。1日3回食事の直前に服用します。
SGLT2阻害薬
腎臓で排出されるブドウ糖の再吸収を抑え、尿に糖を多く出すことで血糖値を低下させる効果があります。
注射薬療法(インスリン療法)
インスリンを直接補充することで血糖値を下げる方法で、1型糖尿病患者さんには特に大切です。2型糖尿病患者さんにおいても、食事療法や運動療法、経口血糖降下薬で望ましい効果が見込めない場合や、治療開始時や治療中断等で高血糖となっている場合に用いられます。
インスリン製剤は、効果が出てくる時間、効果の持続時間によって、
超速効型
速効型
中間型
混合型
持効型溶解
などの種類があります。これは患者様に合わせて、使い分けがなされます。
分類
効果発現時間
作用持続時間
用法
超速効型
10~20分
最大作用時間
約2時間
食事直前の投与で、食事による血糖値上昇を抑制
速効型
30分程度
(皮下注射の場合)
約5~8時間
(皮下注射の場合)
食前投与で食事による血糖値上昇を抑制
中間型
約1~3時間
約18~24時間

混合型
それぞれの
作用発現時間
中間型インスリンとほぼ同様
超速効型か速効型と中間型を多様な比率で混合したもの
持効型溶解
約1~2時間
ほぼ1日
インスリン分泌を補い、空腹時血糖値上昇を抑制

クリニック概要

院長
篠田 暁与
・日本内科学会総合内科専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・日本禁煙学会指導者 他
診療科目
一般内科 循環器内科 呼吸器内科
糖尿病内科 内分泌内科
所在地
〒273-0005
千葉県船橋市 本町7-6-1
船橋ツインビル東館
イトーヨーカドー入居ビル東館6階
最寄駅
JR・東武野田線「船橋駅」より徒歩約2分

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