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採血前の絶食で糖尿病患者に低血糖の恐れ

2018年12月25日

コレステロール値などの血液検査を受ける前には、絶食するように指示されることが多い。しかし、こうした絶食は、糖尿病患者にとっては低血糖を引き起こしかねず、危険な場合があることが、米ミシガン州立大学のSaleh Aldasouqi氏らが実施した調査で示された。採血前に絶食した糖尿病患者の17%は、待合室で低血糖エピソードを起こしていたことが分かったという。詳細は「International Journal of Endocrinology」10月24日オンライン版に掲載された。

 Aldasouqi氏らは今回、ミシガン州の2カ所の病院に通院する糖尿病患者363人(平均年齢60.6歳)を対象に、調査を実施した。調査では、過去12カ月以内の採血前の絶食時における低血糖エピソードの有無について尋ねた。

 その結果、対象患者の17.1%(62人)が、採血前の絶食時に低血糖エピソードを1回以上経験していたことが分かった。特にインスリンを服用中で低血糖リスクが高い患者(269人)では、21.9%(59人)が低血糖エピソードを起こしていた。一方、低血糖を起こした患者のうち、絶食時の低血糖の予防法について知らされていた患者は約3分の1(35%)に過ぎないことも明らかになった。

 Aldasouqi氏は「これまでの研究から、採血前の絶食は必ずしも必要ではないことが示されており、欧州やカナダのガイドラインでは既に採血前の絶食は必要ないことが明記されている。しかし、医師の多くはいまだにその事実を知らないのが現状だ」と説明している。その上で、「コレステロール値を測定する血液検査のために、糖尿病患者は朝食を抜く必要はない」と述べている。

糖尿病患者にとって低血糖は命に危険が及ぶ場合もあり、患者は低血糖を予防し、適切な対処法を事前に知っておかなければならない。Aldasouqi氏らは「タイでは、女性の糖尿病患者が絶食して採血を待っている間に低血糖を引き起こし、心停止から死亡に至った事例もある」と指摘する。

また、Aldasouqi氏がミシガン州の郊外のクリニックに勤務していたころは、通院するのに車を1時間以上運転しなければならない患者が多かった。同氏は「運転中の低血糖は、交通事故につながりうるもので回避すべきだ」と話す。なお、米国糖尿病協会(ADA)によると、空腹時血糖の正常値は70~100mg/dLで、70mg/dL未満になると低血糖と判断される。

しかし、Aldasouqi氏は、糖尿病患者のコレステロール管理を軽視しているわけではない。同氏によれば、糖尿病患者はコレステロール値を管理するため、脂質低下薬を既に服用している患者が多いという。

一方、専門家の一人で、米モンテフィオーレ医療センター臨床糖尿病センター長のJoel Zonszein氏は「特に、低血糖を引き起こしやすいインスリンやスルホニル尿素(SU)薬などを服用している患者と1型糖尿病患者は、絶食する際には低血糖に注意すべきだ」と話している。また、Aldasouqi氏は「高齢者や低血糖に気づかない無自覚性低血糖の人も、低血糖リスクが高い」と付け加えている。さらに、Zonszein氏は、採血前の絶食が必要とされた場合には、患者は絶食中の服薬管理について医師に相談するよう助言している。

クリニック概要

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一般内科 循環器内科 呼吸器内科
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