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ノロ、インフル…不顕性感染多いウイルス【小児感染症学会2018】

2018年12月26日

第50回日本小児感染症学会総会・学術集会(会長・大賀正一九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野教授)が11月10~11日、福岡市内で開かれ、10日にはシンポジウム1「見逃されそうな小児の感染症制御策」があった。新潟大学小児科の相澤悠太医師は「ウイルス感染症と不顕性感染者対策」をテーマに話し、「ウイルス不顕性感染者が存在することの認識は進んでいるが対策は不十分。手指衛生を含めた標準予防策やワクチン接種などの基本徹底が重要」と訴えた。(MMJ編集長・吉川学)

パレコ、成人の75%が不顕性感染

相澤医師はまず、症状がない人からもPCRによって咽頭や便からウイルスが検出されるようになり、一定の割合で不顕性感染者が存在し、流行開始や流行期間の延長に関与しているのではないかとの見解を示した。

インフルエンザの不顕性感染については、ある中学校での流行を例にあげ、189人中100人が感染し、このうち無症状は71人で不顕性感染率は37.6%とした。ウイルスの排泄期間が短く、ウイルス量も10分の1~100分の1と少ないが、感染を周囲に広げる可能性はあり、症状のある人だけの隔離では対策は不十分だと指摘した。

ノロウイルスの不顕性感染では、有症状者と不顕性感染者ではウイルス量の差がなく、微量でも感染するため、不顕性感染者でも注意が必要とした。キャンプでは手洗い、使い捨て紙タオル、トイレを症状の有無で分ける対策で、伝播を84.8%減少させたとする報告を紹介した。

さらに小児科で重要なものとしてパレコウイルスA3をあげた。主に腸管で増殖し糞口感染だが、咽頭にもいるので飛沫感染もある。通常は無症状~軽症の呼吸器症状・胃腸炎だが、新生児・早期乳児に敗血症や髄膜脳炎を起こし、特異的治療法はないと説明した。2016 年にパレコウイルスA3 感染症に罹患した新生児・早期乳児の家族内の便を調べたところ、小児86%、成人36%でウイルスが検出された。そのうち、小児33%、成人75% が不顕性感染者だったことをあげ、成人の不顕性感染が多く重要な感染源である可能性が示されたと述べた。しかし、ワクチンは現時点ではなく、手指衛生と、症状がある期間における標準予防策と接触感染予防策しかないとした。

最後に相澤医師は「ウイルス不顕性感染者が存在することの認識は進んでいるが、対策は不十分。手指衛生を含めた標準予防策やワクチン接種などの基本徹底が重要だ」と訴えた。

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一般内科 循環器内科 呼吸器内科
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