禁煙外来
現在、受付を中止しております。
再開時期につきましては、クリニックのホームページでお知らせいたします。
ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
初回診察のみ完全予約制です。インターネットでの予約はできませんので、電話での予約のみとなります。初診禁煙外来につきましては、予約枠9:30または14:30のみとなります。
禁煙治療について
タバコは、一般的に知られているように、様々ながん(胃がん、肺がん、食道がん、喉頭がんなど)や、慢性気管支炎、肺気腫などの慢性的呼吸器疾患、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、不整脈といった循環器疾患の原因ともなります。また、自身のみならずご家族や周りの方にも悪い影響を及ぼします。
しかし、タバコに対する心理的依存(習慣)、イライラなどの離脱症状(禁断症状)を起こす「ニコチン依存症」は、医師やお薬の力を借りなければ、なかなか克服できるものではありません。当院では、ニコチンが脳神経に作用するのを止めて中毒症状を緩和するお薬(チャンピックス)での治療をはじめ、禁煙治療を成功させるためのアドバイスやサポートを交え、患者さまと二人三脚の禁煙治療を行っております。
健康保険で受けられる禁煙治療
禁煙治療は、2006年より健康保険等が適用され、治療費の負担が軽くなりました。一定の要件を満たしていれば禁煙治療に健康保険が適用されます。要件については、1回目の診察で医師が確認することとなっています。但し、一定の要件を満たさない場合においても、自費で禁煙治療は受けることができます。はじめに、ご自身でチェックしてみることをお勧め致します。
健康保険で禁煙治療を受けるための要件
- 1.ニコチン依存性を診断するテスト(TDS)で5点以上
- 2.1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上(例:25歳から1日15本喫煙している45歳の人なら、15(本)×20(年)=300であり対象となります。)
- 3.すぐに禁煙をしたい意思がある
- 4.医師から受けた禁煙治療の説明に同意 説明内容に納得されたときは、文書で同意します(サイン等)。
ニコチン依存性を診断するテスト(TDS)
はい | 1点 | 5点以上は「ニコチン依存症」です。 |
---|---|---|
いいえ | 0点 |
- 1.自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
- 2.禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?
- 3.禁煙したり本数を減らそうとした際に、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがありましたか?
- 4.禁煙したり本数を減らそうとした時に、次のどれかがありましたか?(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
- 5.「4」でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
- 6.重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
- 7.タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
- 8.タバコのために自分に精神的問題*が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
- 9.自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
- 10.タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?
* 禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(一般的にいう禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態を指します。
禁煙治療の流れ
◇ 当院での検査について
標準的な禁煙治療のスケジュールは、12週間にわたり、合計5回の診察が行われます。
◇ 初回
初診時の問診では、治療法の説明の他、ニコチン依存度、喫煙の状況、禁煙の関心度などがチェックされます。 また、呼気中(吐き出す息)の一酸化炭素濃度の測定、禁煙開始日の決定と「禁煙誓約書」へのサイン、次回診察日の決定を行い、治療のための禁煙補助薬の処方を受けます。
◇ 2回目
初回から2週目に再診し、喫煙状況の問診を受けます。 呼気中の一酸化炭素の測定を行い、禁煙補助薬の追加処方を受けます。
◇ 3回目・4回目
4週目、8週目の再診でも、呼気中の一酸化炭素の測定とともに、出現した離脱症状の確認や対処法などのカウンセリングや治療を受けます。
◇ 5回目
12週目の再診が最終回、治療終了です。 禁煙に成功していれば、そのまま禁煙を継続するためのコツを理解します。※保険で認められている通院回数は、初診を含めて計5回、期間は約3か月となります。
禁煙治療を受けられた患者様の声
禁煙を始める前は、煙草を1日に二箱ほど吸っていました。
しかしながら40歳を超え、疲れやすくなってきたこと、
親類で肺がんにより亡くなった方はいたこと
がきっかけで、
かかりつけの船橋駅前内科クリニックさんで禁煙治療を始めました。
禁煙治療薬を飲み始めてすぐに煙草を吸ってもおいしくないと感じました。
しかし完全に禁煙してからも、煙草を吸いたい欲求は続いていましたが、
禁煙を始めた頃の辛さやきっかけを念頭に何とか我慢することができました。
禁煙治療を始めて1年経った今でも禁煙は続けています。
禁煙してよかったことは
まずは経済的に楽になったこと
風邪をひきにくくなったこと
よく眠れ疲れが取れやすくなったこと
などです。
子どもにも煙草臭いと嫌われなくなりました(笑)
私はトータルで見て禁煙治療を受けてたいへんよかったと思っております。
44歳 男性 A.T
クリニック概要
船橋駅前内科クリニック
- 院長
- 篠田 暁与
・日本内科学会総合内科専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・日本禁煙学会指導者 他 - 診療科目
- 一般内科 循環器内科 呼吸器内科
糖尿病内科 内分泌内科 - 所在地
- 〒273-0005
千葉県船橋市 本町7-6-1
船橋ツインビル東館
イトーヨーカドー入居ビル東館6階 - 最寄駅
- JR・東武野田線「船橋駅」より徒歩約2分
TEL.047-406-5515
受付 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30 ~ 12:30 |
第1診察室 | 南元 | 篠田 | 篠田 | / | 大槻 | 篠田 |
第2診察室 | 小関 | 南元 | 石田 | / | 篠田 | 南元 | |
14:30 ~ 18:30 |
第1診察室 | 南元 | 篠田 | / | / | 大槻 | 小関 |
第2診察室 | 小関 | 南元 | / | / | 大藤 | 南元 |
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