尿酸値とは?
船橋駅前内科クリニックにお越しいただきありがとうございます。
今回は尿酸値とは?についてご紹介致します。船橋駅前内科リニックでは循環器を標榜している関係で高血圧・糖尿病・中性脂肪・循環器疾患でのお悩みの方が多くいらっしゃります。更に現在コロナウイルスが流行している関係で不安や運動不足などでストレスの要因や様々なことが問題となっております。そこで尿酸値とは?について紹介いたします。
尿酸値とは、血液中に含まれる尿酸という老廃物の濃度を示す数値です。尿酸は、プリン体という物質が体内で分解・代謝される際に生成されます。
尿酸値の基準値とリスク
血液検査で測定される尿酸値の一般的な基準値は以下の通りです。
| 性別 | 基準値(mg/dL) |
|---|---|
| 男性 | 3.7~7.8 |
| 女性 | 2.6~5.5 |
**尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態を「高尿酸血症」**と診断されます。
高尿酸血症を放置すると、以下のような健康リスクが高まります。
- 痛風発作:関節に蓄積した尿酸が結晶化し、突然激しい痛みを伴う炎症を引き起こします(特に足の親指の付け根が多い)。
- 尿路結石:尿酸が腎臓や尿管で結晶化し、激痛を引き起こすことがあります。
- 腎障害(慢性腎臓病):尿酸が腎臓に蓄積することで腎機能が低下し、慢性腎臓病(CKD)を発症するリスクが高まります。
高尿酸血症の原因と対策
尿酸値が高くなる主な原因は、プリン体を多く含む食品やアルコールの過剰摂取、肥満、激しい運動、ストレス、水分不足など、生活習慣の乱れが複合的に作用することと考えられています。
尿酸値を正常に保つためには、食生活の改善(プリン体の制限)、適切な水分摂取、適度な有酸素運動(ウォーキングなど)、禁酒・節酒などの生活習慣の見直しが重要です。
健康診断で尿酸値が高いと指摘された場合は、放置せず、医療機関に相談して適切な管理と治療を行うことが推奨されます。
宜しければご参考にして下さい。
引き続き、船橋駅前内科クリニック・内科・循環器内科・呼吸器内科・糖尿病内科・内分泌内科を引き続きよろしくお願いいたします。
クリニック概要
船橋駅前内科クリニック
- 院長
- 篠田 暁与
・日本内科学会総合内科専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・日本禁煙学会指導者 他 - 診療科目
- 一般内科 循環器内科 呼吸器内科
糖尿病内科 内分泌内科 - 所在地
- 〒273-0005
千葉県船橋市 本町7-6-1
船橋ツインビル東館
イトーヨーカドー入居ビル東館6階 - 最寄駅
- JR・東武野田線「船橋駅」より徒歩約2分
TEL.047-406-5515
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第1診察室 | 南元 | 篠田 | 篠田 | / | 大槻 | 篠田 |
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| 14:30 ~ 18:30 |
第1診察室 | 南元 | 篠田 | / | / | 大槻 | 正木 |
| 第2診察室 | 小関 | 南元 | / | / | 大藤 | 岸野 |
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