インフルエンザ予防接種の効果・期間など
船橋駅前内科クリニックにお越しいただきありがとうございます。
今回はインフルエンザ予防接種の効果・期間などについてご紹介致します。船橋駅前内科リニックでは循環器を標榜している関係で高血圧・糖尿病・中性脂肪・循環器疾患でのお悩みの方が多くいらっしゃります。更に現在コロナウイルスが流行している関係で不安や運動不足などでストレスの要因や様々なことが問題となっております。そこでインフルエンザ予防接種の効果・期間などについて紹介いたします。
インフルエンザ予防接種の主な効果は、発症予防と重症化(死亡含む)の予防で、特に高齢者や基礎疾患のある方では死亡リスクを大幅に抑制します。完全に感染を防ぐわけではありませんが、発症率を50〜60%程度下げ、かかっても症状を軽くする効果があり、免疫は接種後1~2週間でつき、3~5ヶ月間持続します。
ワクチンの主な効果
- 発症予防:感染しても発症しない、または発症率を下げる効果(健康な成人で約50〜60%)。
- 重症化予防:肺炎や脳症などの合併症、入院、死亡のリスクを減らす(高齢者施設では死亡率を82%抑制したという報告も)。
- B型への効果:小児などではB型による胃腸症状や長引く発熱を軽減する。
効果の持続期間と接種の目安
- 免疫獲得:接種後約1~2週間で免疫がつき始める。
- 効果のピーク:接種後2~3ヶ月間が最も高い。
- 効果の持続:少なくとも5~6ヶ月間は効果が持続すると考えられる。
- 最適な接種時期:例年12月中旬までに済ませ、流行期(1月~3月頃)に備えるのが一般的。
対象者と重要性
- 特に推奨される方:高齢者、乳幼児、妊婦、心臓病・糖尿病などの基礎疾患がある方、医療従事者など。
- 集団免疫:多くの人が接種することで、ワクチンを接種できない人々(乳児など)も守る「集団免疫」にも貢献する。
インフルエンザワクチンは「絶対にかからない」ものではなく、かかったとしても**「重症化を防ぎ、命を守る」**ための非常に重要な手段であり、特に体力や免疫力が低下している方ほどその恩恵は大きいとされています。
宜しければご参考にして下さい。
引き続き、船橋駅前内科クリニック・内科・循環器内科・呼吸器内科・糖尿病内科・内分泌内科を引き続きよろしくお願いいたします。
クリニック概要
船橋駅前内科クリニック
- 院長
- 篠田 暁与
・日本内科学会総合内科専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・日本禁煙学会指導者 他 - 診療科目
- 一般内科 循環器内科 呼吸器内科
糖尿病内科 内分泌内科 - 所在地
- 〒273-0005
千葉県船橋市 本町7-6-1
船橋ツインビル東館
イトーヨーカドー入居ビル東館6階 - 最寄駅
- JR・東武野田線「船橋駅」より徒歩約2分
TEL.047-406-5515
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第1診察室 | 南元 | 篠田 | 篠田 | / | 大槻 | 篠田 |
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第1診察室 | 南元 | 篠田 | / | / | 大槻 | 正木 |
| 第2診察室 | 小関 | 南元 | / | / | 大藤 | 岸野 |
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