インフルエンザ予防接種の効果について
船橋駅前内科クリニックにお越しいただきありがとうございます。
今回はインフルエンザ予防接種の効果についてご紹介致します。船橋駅前内科リニックでは循環器を標榜している関係で高血圧・糖尿病・中性脂肪・循環器疾患でのお悩みの方が多くいらっしゃります。更に現在コロナウイルスが流行している関係で不安や運動不足などでストレスの要因や様々なことが問題となっております。そこでインフルエンザ予防接種の効果について紹介されてただきます。
インフルエンザの予防接種は、感染を完全に防ぐものではありませんが、発症する確率を下げたり、重症化を予防したりする効果があります。
主な効果は以下の通りです。
1. 発症予防効果
- 発症リスクの軽減: 健康な成人では、ワクチン接種によりインフルエンザの発症リスクを約50〜60%減らす効果が期待できます。
- 年齢層による違い: 効果は年齢層によって異なり、特に免疫力が低い小児や高齢者にとっては重要とされています。
2. 重症化予防効果
- インフルエンザによる合併症の予防: ワクチンの最も重要な効果は、インフルエンザにかかった場合の肺炎やインフルエンザ脳症といった重篤な合併症を防ぎ、重症化を予防することです。
- 死亡リスクの軽減: 施設に入所している高齢者の調査では、ワクチン接種によって死亡リスクが大幅に減ったという報告があります。
3. 効果の持続期間と免疫獲得までの期間
- 免疫獲得までの期間: 接種後、十分な免疫ができるまでには約2週間かかります。
- 効果の持続期間: 免疫機能の高い状態は2〜3ヶ月間続き、その後は徐々に低下していきます。ワクチンの効果は、一般的に接種後5〜6ヶ月間持続すると考えられています。このため、毎年流行前に接種することが推奨されます。
4. 毎年接種が必要な理由
- ウイルスの変異: インフルエンザウイルスは毎年流行する株が異なるため、その年の流行に合わせたワクチンを接種する必要があります。
- 効果の低下: ワクチンの効果が半年ほどで低下することから、毎年の接種が重要となります。
注意点
- ワクチンは、発症する可能性を完全にゼロにするものではありません。
- 接種したのにインフルエンザにかかった場合でも、ワクチンを接種していない場合に比べて症状が軽くなることが期待できます。
宜しければご参考にして下さい。
引き続き、船橋駅前内科クリニック・内科・循環器内科・呼吸器内科・糖尿病内科・内分泌内科を引き続きよろしくお願いいたします。
クリニック概要
船橋駅前内科クリニック
- 院長
- 篠田 暁与
・日本内科学会総合内科専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・日本禁煙学会指導者 他 - 診療科目
- 一般内科 循環器内科 呼吸器内科
糖尿病内科 内分泌内科 - 所在地
- 〒273-0005
千葉県船橋市 本町7-6-1
船橋ツインビル東館
イトーヨーカドー入居ビル東館6階 - 最寄駅
- JR・東武野田線「船橋駅」より徒歩約2分
TEL.047-406-5515
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