ホームページ内容に排尿障害の内容が追加されました
船橋駅前内科クリニックにお越しいただきありがとうございます。
今回はホームページ内の排尿障害についての内容を追加しましたのでご紹介致します。内容ですが、
排尿障害
排尿障害とは、排尿サイクルの過程(膀胱に尿を貯め、貯まった尿を体外へ排泄する流れ)に異常をきたすことを指します。大別すると以下の2つになります。
・排出障害(尿をきちんと出せない)
・蓄尿障害(尿をきちんと貯められない)
排尿障害の原因疾患としては主に以下の疾患が挙げられます。
<排出障害>
・前立腺肥大症
・神経因性膀胱(脊髄疾患、脳血管疾患、糖尿病など)
・重度の骨盤臓器脱(膀胱瘤、子宮脱)
・骨盤内臓器の手術後(直腸がん、婦人科がん)
・現在内服中の薬剤の有害事象など
<蓄尿障害>
・過活動膀胱
・肥満などの生活習慣病
・神経因性膀胱
・間質性膀胱炎
・軽度の骨盤臓器脱
・膀胱炎、膀胱結石など
以下では特に、前立腺肥大症についてご案内します。
前立腺肥大症とは
前立腺肥大症は、50歳からより増加します。組織学的な前立腺肥大は、30歳代から始まり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%に見られます。
ただ、すべての方が、治療を必要とするわけではありません。治療を必要とする、いわゆる前立腺肥大症は、その1/4程度とされています。
原因
前立腺が肥大する原因ははっきりとは解明されていません。
ただ、男性ホルモンの働きが関与していることはわかっており、中高年から起こる男性ホルモンを含む性ホルモン環境の変化により、前立腺が肥大すると考えられています。
治療法
初期には治療の必要はありませんが、軽症~中等症になると薬物療法を行います。
「α1遮断薬」は、前立腺や尿道の筋肉の緊張を和らげることでえ、尿を出やすくする効果があり、最も多く使われます。即効性があり、通常飲み始めて1週間以内で効果が表れるのが特徴です。
また、男性ホルモンの作用を抑制し、前立腺を徐々に小さくする作用がある「5α還元酵素阻害薬」や、頻尿や残尿感を和らげる、植物製剤や漢方薬なども使われます。
薬物療法を行っても尿が詰まって出なかったり、血尿、膀胱炎を繰り返す場合や、膀胱結石ができたりした場合は手術が勧められます。
尿道から内視鏡を挿入して、高周波電流で肥大した前立腺を切除する「経尿道的前立腺切除術(TUR-P)」が標準的な手術法です。
引き続き船橋駅前内科クリニック・内科・循環器内科・呼吸器内科を宜しくお願い致します。
クリニック概要
船橋駅前内科クリニック
- 院長
- 篠田 暁与
・日本内科学会総合内科専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・日本禁煙学会指導者 他 - 診療科目
- 一般内科 循環器内科 呼吸器内科
糖尿病内科 内分泌内科 - 所在地
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