COPDにつきまして
船橋駅前内科クリニックにお越しいただきありがとうございます。
今回は『COPD』についてご紹介致します。船橋駅前内科クリニックでは呼吸器内科を標榜している関係で呼吸器系・咳が治らない・生活習慣病の方が多くいらっしゃります。更に現在コロナウイルスが流行している関係で不安が大きい状況の中でストレスという要因や様々なことがございます。そこで今回は、COPDについて紹介します。
宜しければご参考にして下さい。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは喫煙が原因で特に高齢者に多い疾患です。長年タバコなどの有害な空気を吸い込むことによって、空気の通り道である気道(気管支)や、酸素の交換を行う肺(肺胞)などに障害が生じる病気です。その結果、空気の出し入れがうまくいかなくなるので、通常の呼吸ができなくなり、息切れが起こります。
COPDの初期症状は、咳や痰がしつこく続く、階段や坂道を昇る時に息切れがする、同年代の人と同じペースで歩くのがつらい、といった症状が特徴的で、40~50歳頃に自覚され始めます。そのため、年齢のせいだと思い込み見逃されているケースも多くみられます。COPDに罹患していても、かなり病気が進行しないと、呼吸困難や咳・痰などの症状が出ないことも多く、さらに胸部のレントゲン写真やCT撮影でも典型的な異常所見が認められないことも少なくありません。このために、早期診断がされず、適切な治療が行われずに進行してしまうことが多いのです。
またCOPDで重大なことは、肺だけでなく全身に及ぶということです。肺に生じた炎症が全身に及ぶ具体的なメカニズムはまだ十分に解明されたわけではありませんが、実際、COPDの人では、心筋梗塞、脳卒中、がん(肺がん以外も含め)、糖尿病、高脂血症、骨粗鬆症、筋肉の委縮やうつ病などの他の病気に罹る割合が、COPDではない人と比べて統計学的に高いことがわかっています。COPDの治療は「禁煙」「薬物治療」「全身管理」の3つから成り立ちます。まず、ストレスの引き金となるタバコの影響を取り除くために、禁煙することが治療の第一歩です。
引き続き、船橋駅前内科クリニック・内科・循環器内科・呼吸器内科を引き続きよろしくお願いいたします。
クリニック概要
船橋駅前内科クリニック
- 院長
- 篠田 暁与
・日本内科学会総合内科専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・日本禁煙学会指導者 他 - 診療科目
- 一般内科 循環器内科 呼吸器内科
糖尿病内科 内分泌内科 - 所在地
- 〒273-0005
千葉県船橋市 本町7-6-1
船橋ツインビル東館
イトーヨーカドー入居ビル東館6階 - 最寄駅
- JR・東武野田線「船橋駅」より徒歩約2分
TEL.047-406-5515
受付 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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